サクラメントは力強く生まれ変わっています 都会的なライフスタイルを求める若者がこの飾らない町に移り住むようになると、地ビールの醸造所やグルメな居酒屋、トレンディなブティックなどが次々とオープンしました。 受賞歴のあるシェフが地元の食材へのこだわりで注目を集め、レストランと周辺の農家が直に取引するようになり、サクラメントはファーム・トゥー・フォーク(農家から食卓へ)運動の全国的なリーダーになりました。 サクラメントは、料理業界における大きな役割を担い、多くのイベントや食に関する活動の裏での火付け役となっています。その中には、毎年行われるファーム・トゥー・フォーク(農家から食卓へ)フェスティバル、ザリガニとナマズのフェスティバルなどがあり、フライドチキン・トレイルでは、フライドチキンを楽しめるお勧めのスポットを10件以上紹介するガイドを無料で提供しています。 暑い夏の日には、カリフォルニアで、最ものどかな夕べを過ごすことができます。地元の人々は美しいビクトリア調の家のポーチでくつろぎ、子供たちは日が暮れるまで緑豊かな公園で遊びます。
サクラメントの美術館と博物館
州都だけに、サクラメントではイベントにも事欠きません。ドーム屋根の州議事堂の博物館では、多様なグループがいつも催しを開いています。 美術館や博物館のほとんどは、キャピトルモールの周辺か、歴史的なオールドサクラメントの水際にあります。サクラメントリバーの川沿いにある、修復工事されたこの地区は、ゴールドラッシュ時代には中心地でもありました。歴史好きはカリフォルニア州鉄道博物館が気に入るでしょう。そこには綿密に修復された「アイアンホース」と言われる蒸気機関車があります。サクラメント歴史博物館では、当時の衣装を着たガイドが、街の洪水対策として、道や建物の高さを上げたときに、取り残された地下スペースや道々を案内してくれます。 (21歳以上の人は、特別な「アンダーグラウンド・アフターアワーズ」ツアーに参加して、この街の暗い過去を垣間見ることができます。)カリフォルニア州の殿堂がある、インタラクティブなカリフォルニア博物館もお忘れなく。カリフォルニア博物館から数キロ離れたところには、SMUD好奇心の科学博物館(MOSAC)があり、そこには健康、自然、エネルギー、水、設計工学、宇宙などにフォーカスした体験型の展示物が100個以上あります。
屋外を体験したいなら、サック・ツアー・カンパニーで、歩いたり、走ったり、自転車ツアーに参加すると、移動しながら、街中の主な建造物や公共アート作品を見ることができます。
徒歩や、車や自転車でも、街中を移動するのは簡単です。 全米サイクリスト連盟から自転車に乗りやすい街として金賞を受賞しただけあり、サクラメントは自転車で探索するのに最適な街です。幅広い自転車道が整備されており、アメリカンリバーやサクラメントリバーに沿っても舗装された自転車道があります。 また、市内の各所を結ぶライトレールも便利な交通手段です。 街の中心地や郊外でも、車の交通量が少ないので、車での旅行も簡単です。