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ファーンキャニオン

ファーンキャニオン

シダで覆われ、小川が流れる渓谷

プレーリークリーク・レッドウッド州立公園の中にある、ファーンキャニオンと呼ばれるノースコーストの宝玉にたどり着くには少し労力がいりますが、それだけの価値はあります。ハイウェイ10号線のオリックから、未舗装のデービソンロードを約16キロメートル進むと、壮観な渓谷が現れます。ホームクリークという川によって削られてできた幅の狭い渓谷の谷壁をシダが覆う、隠れた楽園です。険しい崖に絡まっているシダは7種類ありますが、その一部は古代から続く種で3億2500万年前までさかのぼります。生い茂ったシダの葉陰には、体長が30cmに達することもあるオオトラフサンショウウオや、北アカアシガエルなど、特徴ある両生類が生息しています。

トレイルには小さな歩道橋(夏に設置される)がいくつもあり、渓谷の底深くまで行くことができます。青々としたシダが垂れ下がって空中庭園のようになり、小さな滝が岩肌を流れ落ち、コケがすべてを壁紙のように覆っています。道を進むと壁は次第に高く、狭くなっていきます。

見たことがあるような気がしませんか。この渓谷は、スティーブン・スピルバーグ監督が『ジュラシック・パーク2』を撮影した場所なのです。道が曲がるたびに、写真を撮ってインスタグラムで共有したくなるような景観が広がります(受信できればですが)。トレイルはあっという間に左にカーブし、坂を上って渓谷を後にし、駐車場に戻ってきます。ループを先に進まずに、来た道を引き返す人もかなりいます。このような特別な場所を去りがたいのです。

知っておくと便利な情報: 地面が濡れていますので、川用サンダルか防水長靴の持参をお勧めします。公園の入場料は車1台につき8ドルです。クレジットカードが使用できない場合もありますので、現金を用意しておきましょう。

 

リソース

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California Winery

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