標高3,031メートルのタイオガパスを通ってヨセミテ国立公園へ行く際には、イースタンシエラに向かいましょう。ハイウェイはかなり標高が高いエリアを通るので、冬季には閉鎖されます(通常11月~5月。現況をご確認ください)。道が開通しているときは、ウォウネリーデリも営業しています。ルートの起点にあるリーバイニングの街にほど近い、意外性のある良いレストランです。どこが意外なのかと言うと、このデリはガソリンスタンド内にあるのです。美味しいロブスター・タキートスやワイルドバッファローのミートローフを注文し、屋外の席に座って近くのモノレイクの雄大な景色を楽しみましょう。古代の内海の面影を今なお色濃く残すこの湖は、トゥファ(石灰華)の石塔群(湖畔に建ち並ぶ古びたチェスの駒のように見えます)として知られる別世界のような地形が有名です(特に写真家たちに有名)。数万羽の鳥が、高地の砂漠という立地と独特な水質(海水の3倍の塩分含有量)に引きつけられて集まるため、この湖はバードウォッチャーに人気のスポットになっています。詳しい情報は、モノレイク・トゥファ州立自然保護区のビジターセンターでご覧ください。
リーバイニングからヨセミテまでハイウェイ120号線を上ると、トレイル、花崗岩のドームとトゥオルムメドウの夏の山野草への近道が見えてくるでしょう。