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カリフォルニアの文化地区 トップ14

カリフォルニアの文化地区 トップ14

カリフォルニア州全域に散りばめられた、多彩な文化を誇る芸術的な地域を訪ねる

活気あふれるアーティスティックなコミュニティや、多彩な文化が混在する地域が数多く存在するカリフォルニア州。カリフォルニア芸術協会では2017年、指定文化地区が発表されました。地域固有の芸術的特徴を推奨するこの新しいプログラムでは、文化と芸術に注力している州内14の地域を認定しています。

カリフォルニア芸術協会会長のドン・K・ハリス氏は、「この新たなプログラムの実施を通して、私どもでは、幅広い範囲で高い一貫性、ビジョン、目的を実践している地域、今後このプログラムの発展と成長を促す手本となる地域を支援することを目的としています。」と述べています。

ここでは、カリフォルニア文化地区に認定された地域を北から南にご紹介しましょう。

1. ユーリカ文化芸術地区、ユーリカ

カリフォルニアのノースコーストにある、レッドウッドに囲まれた活気あふれるアートの地域には、公共アート、地ビールのブリュワリー、チョコレートメーカーが集中しています。ダウンタウンでは毎月第一土曜日に、アートをテーマにした75ヶ所以上の会場や企業でファーストサタデー・アートライブ!を開催。このアーティスティックな街を取り巻くハンボルトカウンティには、ハイキングトレイル、森林、ビーチ、趣のある漁村が数多くあります。

2. レディング文化地区、レディング

息を呑むほど美しいサンダイアルブリッジに彩られたレディングの文化地区は、自然環境(トレイル、川、森林)とマイクロブリュワリーやシアターなどアーティスティックなスポットが一体となった場所です。歴史あるダウンタウンを歩いて、70ヶ所近くあるアートスポットや(市役所外側にある彫刻など)、50件以上のレストランやバーをのぞいたり、カスケードシアターやレディング・シビック・オーディトリウムで地元や海外のアーティストによる公演を鑑賞してみましょう。

3. グラスバレー−ネバダシティ文化地区、グラスバレー/ネバダシティ

ゴールドカウンティにあるこの2つの街は、1960年代にビートジェネレーションが住み着いて文化的な改革を起こした場所です。現在でも、数多くのアーティスティックな住民たちが暮らしています。ネバダシティにあるネバダシアターは、カリフォルニア最古の劇場で、年間100件以上のイベントを開催。毎年恒例のフェスティバル、ストリートフェア、アートウォークも行なっています。

4. トラッキー文化地区、トラッキー

レイクタホに近いチャーミングな山間の街トラッキーは、すでに歴史地区に登録されており、今回は文化地区としても承認されました。活気あふれるアートコミュニティが根付いており、アートギャラリーや展示スペースからもそのパワーを感じることができます。先頃新しく約280平方メートルの「メーカースペース」トラッキーラウンドハウスがオープンし、地域住民や観光客が様々なアートの技術を学べるようになりました。

5. ダウンタウン サンラファエル芸術地区、サンラファエル

このマリンカウンティの街ラファエルでは、イベントが目白押し。アートウォークやフェスティバル(有名なミルバレー映画祭など)が数多く開催され、ダウンタウンはエネルギッシュなアートコミュニティの文化的中心地となっています。

6. ロッテンシティ−エメリービル文化芸術地区、エメリービル

アニメーションやデジタルマッピングなど最先端のアートが盛んなエメリービルは、独自の文化とアートコミュニティを築いた街です。ピクサーアニメーションスタジオや、ブルズアイガラスなどの企業が成長を続ける地域であり、サンフランシスコ湾東側のアートシーンをリードしています。

7. ザ・カイエ24中南米系文化地区、サンフランシスコ

サンフランシスコのミッション地区の真ん中にあり、1940年代から中南米の文化、アート、市民運動が盛んなエリアです。現在では、サンフランシスコで最も壁画が多い地区となっており、活き活きとした文化を継承するイベントやラテン系のビジネスを数多く展開しています。

8. SOMAピリピナス、フィリピン系文化伝統地区、サンフランシスコ

サンフランシスコのソーマ(サウス・オブ・マーケット)地区は、何千世帯ものフィリピン系家族が暮らし、複数のフィリピン系アメリカ人ビジネス(Arkipelago BookstoreやBindlestiff Studioなど)の拠点となっている地域です。地域のパフォーマーや料理を紹介し地場産業をサポートする、8月のピタハンパレード&フェスティバルなど、活気あふれる文化的イベントも開催しています。

9. BLVD文化地区、ランカスター 

BLVDは、1800年代後半からアンテロープバレーの文化的イベントの中心地となっており、コンサート、ファーマーズマーケット、ホリデーフェスティバルなどをランカスターの通りで開催しています。ロサンゼルスの東側に位置する標高の高い地域で、エアロスペース・ウォーク・オブ・オナーや、ウエスタンホテル博物館などの歴史的な名所が数多くあり、環境への取り組みにも注力しています。

10. リトルトーキョー、ロサンゼルス

博物館、アニメショップ、叙情的なスポット、歴史的名所が織りなすリトルトーキョーは、伝統芸術とコンテンポラリーアートが共存するロサンゼルスのダウンタウンでも特別な一角です。リトルトーキョー・ウォーキングツアーに参加してフランク・ゲーリーが設計したゲフィン現代美術館を訪ねたり、麺王トクシマラーメンで名物のラーメンを食べたり、エディソンでカクテルを片手にバーレスクショーを見たりと、様々な楽しみ方ができます。

11. サンペドロ ウォーターフロント芸術文化娯楽地区、サンペドロ

小さな街の雰囲気を持つロサンゼルスの半島の街サンペドロは、1944年からアートスタジオが築かれてきた地域です。ファッションやインテリア用品を揃えた週末市のクラフテッド、従来とは違うスペースで開催される展覧会やアート教室、ファースト・サーズデイ・アートウォークなどを訪れると、街に根付いたアートの影響を見ることができます。

12. オーシャンサイド文化地区、サンディエゴ

サンディエゴのノースカウンティにあるオーシャンサイドは、キャンプペンドルトンが近くにあることから、これまで軍の街として知られてきました。しかし、現在では 素晴らしい食、上質の地ビール、急成長中のアートシーンが注目を集めています。地元のサーフィンの歴史を伝えるカリフォルニアサーフ博物館、パフォーミングアートを地域社会に根付かせた歴史ある劇場の数々、地元のアーティストが登場する毎年恒例の文化イベントなど、見どころが満載です。

13. バルボアパーク文化地区、サンディエゴ

約485ヘクタールの広大な敷地に17ヶ所の博物館、アイコニックな建築、複数のパフォーマンス会場を備えたバルボアパークは、まさにサンディエゴの文化の中心地。豊かな歴史が息づく公園には、全長約105キロメートルものハイキングトレイル、美しいガーデン、世界的に有名な動物園を完備しています。

14. バリオローガン文化地区、サンディエゴ

サンディエゴにあるこの地域では、アーティスト、コミュニティリーダー、住民が一体となって、草の根運動的に本格的チカーノ(メキシコ系アメリカ人)文化を守ってきました。79のカラフルな歴史的壁画が彩るチカーノパークでは、アステカのダンスや太鼓などの文化イベントが開催されています。街には地元のアートを紹介するギャラリー、カフェ、ブリュワリーなども揃っています。

リソース

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