カリフォルニアにはチーズ、ワイン、タコス、フライドチキンなど多岐にわたる素晴らしいフード/ドリンクトレイルが数多くありますが、今回新たにヴィーガンフードトレイルが登場しました。
サンフランシスコからベイブリッジを渡ると、そこにはオークランドが誇る豊富で多様な食文化があります。 オークランドは、60年/70年代の公民権運動やブラックイスラム運動の最盛期に肉を使わない料理を初めて取り入れた地のひとつで、インドや東南アジアからの移民コミュニティによりその気運がさらに高まりました。 今、オークランドのプラントフォーカス(植物由来の食物を重視)の食文化は地元のレストラン20店以上が参画するヴィーガントレイルの登場により、新たに生まれ変わろうとしています。
Visit Oakland社長兼CEOのPeter Gamez氏「この度さまざまな食文化が見事に融合したオークランドヴィーガントレールが発足することになりました。」 「プラントベースの食事はますますライフスタイルとして人気を博しており、まさにグッドタイミングです。」
食の旅を計画する前に、まずは各レストランの看板メニューなどが確認できるオンラインマップをご覧ください。 リストではMillenniumのような老舗のハイエンドレストランからヴィーガンBBQフードトラックVegan Mobなどの最近人気のスポットまで多岐にわたり紹介しています。 また、女性/LGBTQ/マイノリティー経営のレストランを中心に掲載しています。
ヴィーガントレイルではカーニタス(メキシコ料理)、ドーナツからシンガポールの麺類まであらゆる料理を楽しんでいただけますが、以下のようなおすすめのレストランもございます。
Souley Vegan:国内有数のヴィーガンソウルフードレストランであるSouleyは、プラントベースのルイジアナにインスパイアされた料理をBroadwayで2006年から提供しています。 また、アメリカで著名なシェフ、ガイ・フィエリの「食べまくり! ドライブ in USA」(原題 Diners, Drive-Ins, and Dives)で紹介された数少ないヴィーガンレストランでもあります。
Señor Sisig:フードトラックから始まったフィリピン/メキシコ料理が融合したこの有名店は現在3つの実店舗で営業しています。そのうち1つはオークランドの中心街、Websterストリート(Merritt湖から数ブロック先)にあります。 Señor Sisigは2020年から、プラントベースヴィーガンバージョンのメニューを提供しています。
Curbside Creamery:オークランド、Temescal地区にあるCurbsideは、ココナッツ/カシューベースのアイスクリーム、パイ、アイスクリームサンドウィッチを各種提供しています。
Two Mammas’ Vegan Kitchen:週末ブランチメニューのヴィーガンベネディクトで最も知られているTwo Mammasは2014年から家庭的なサンドイッチなどをFruitvale cafeで作っています。
Malibu’s Burgers:この人気バーガー店ではインポッシブル2.0パティにヴィーガンアメリカンチーズ、飴色に炒めたオニオン、たっぷりのスペシャルソースでトッピングされたハンバーガーが味わえます。 ローディッドフライやキッズメニューもご用意しています。
イーストベイへお越しの際は、バークレー、オークランドで楽しむ5つのハイライトをチェックし、多目的ウォーターフロント、ジャック・ロンドン・スクエアに立ち寄り、パラマウントシアターでショーを楽しみましょう。
すべてのトレイルを確認するにはoaklandvegantrail.comをご覧ください。写真をSNSで#oaklandvegantrailでタグ付けすると、Visit Oaklandにシェアしてもらえます。