夏休みの計画を立て忘れ、もう7月。今更キャンプ場の予約も取れないとお困りではありませんか? ご心配はいりません。ラッセン火山国立公園なら、高所の雪解けに時間がかかるため通常6月下旬から9月までと、キャンプができる季節は短かめですが、とても空いているので園内半数以上のキャンプ場では予約する必要がありません。夜間は、夏でも零下まで気温が下がる場合がありますので、防寒着の用意をお忘れなく。
公園内の8が所のキャンプ場は、キャンプする人々の好みに合わせてそれぞれに異なる特徴を備えています。レイク・マンザニータでは、便利なアメニティを完備しているため、ご家族連れに人気です。人気のレイク・サミットのキャンプ場は、ひんやりとした冷たさが心地よい湖の水で泳ぐことのできる2つのエリアに分かれており、こちらもご家族連れに向いています。車がない環境をご希望の場合は、駐車場から少し歩いたところのサウスウエスト・ウォークイン・キャンプに21か所のキャンプ場があります。ミルクリーク滝へのハイキングは、こちらのキャンプ場から出発し、近くのブロークオフ・マウンテンへ向かいます。離れた場所には、ビュッテレイク、ワーナーバレー、ジュニパーレイクなどのキャンプ場もあります。それぞれのキャンプ場は道の行き止まり地点にあり、メインパークロードにはつながっていません。カヤックを楽しみたい人には、水辺からすぐ近くにサイトがあるジュニパーレイクのキャンプ場が最適です。ここのキャンプ設備は非常に限られています。水は持参するか、湖の 水をろ過した上で利用してください。