サンフランシスコでは静かな夜などほとんどなく、バーやクラブが午前2時に閉まった後も、楽しめるところは街中に多々あります。優雅なエンターテインメントでは、サンフランシスコはトップクラスの交響楽団、クラシック・現代バレエ団、オペラ団を誇ります。また、サンフランシスコの演劇界も盛況で、特に著名なアメリカン・コンサーバトリー・シアターは、古典的作品や新作をユニオンスクエア近くのギアリーシアターで上演しています。ブロードウエイの巡業公演は必ずサンフランシスコを訪れます。SHNでスケジュールをご確認ください。マーケットストリートにあるオルフェウムシアターではほとんどの作品が上演されています。 シティアーツ&レクチャーズでは、著名人、スター、世界的な有力者を迎え、興味深い対話の機会を提供しています。一般に公開されているギャラリーショーや、美術館・博物館の夜間特別プログラムにも参加してみましょう。
もっと賑やかに楽しむなら、グレートアメリカン・ミュージックホールや伝説的なフィルモアでのロックコンサート、インディーズバンド、R&B、あるいはヒップホップなら小さめのボトム・オブ・ザ・ヒル、アムネシア・ビア&ミュージックホール、スリムズなどがあり、またホテル・ユタ・サルーンのオープン・マイク・ナイトもあります。踊れるクラブなら、DNAラウンジ、ザ・キャットクラブ、そしてレイヴンバーなどが人気です。市内のバーを飲み歩きしないままでは、サンフランシスコのナイトライフを楽しんだとは言えません。こだわりのカクテルを出してくれる高級なバー(バーボン&ブランチやザ・アレンビックなど)から、昔からある街中の居酒屋(ザ・500クラブ、ザムザム、ヴェスヴィオ)で地元の人とすぐ隣り合わせで飲んだりとさまざまな楽しみ方があります。また、サンフランシスコは州内でもティキバー(カリフォルニア発祥のポリネシア風バー)で有名な場所です。トンガルーム&ハリケーンバー、スマグラーズ・コーブ、そしてペーガン・アイドルなどで、しっとりラム酒の香りに包れた南海の雰囲気を味わいましょう。
耳より情報:ベイエリアは州内でも有名な地ビールのスポットです。地ビール醸造所をぜひ訪ねてみましょう。