シーワールド・サンディエゴでびしょ濡れになっているのは、海の動物だけではありません。ウォーターコースター、ジャーニー・トゥ・アトランティスでは、水しぶきを上げながら18メートル下のプールに滑走して豪快なスプラッシュを楽しめます。シップレック(難破船)ラピッズでは座席の付いたチューブに乗り、のどかな島の風景の中を曲がりくねった水路を進みます。滝をくぐり水の洞窟に到着するまで、しっかりつかまっていてください(この難破は最後にカフェにたどりつくハッピーエンドになっています)。 2018年にオープンしたエレクトリック・イールは、高さ約45メートルでサンディエゴで最も高く、なおかつ最速のジェットコースターです。
一味違う移動手段として、ミッションベイを一望にする眺めが素晴らしいベイサイド・スカイライドはいかがでしょう。またスカイタワーで回転しながら上に昇れば、ミッションベイ、太平洋、サンディエゴのダウンタウン、さらにその先までが見渡せます。ワイルド・アークティックライドはジェットヘリコプターのシュミレーターで、凍った大地の上を飛び抜けます。北極の調査基地やベルーガ、アザラシ、セイウチなどの動物を探しにリアルな世界へ。シャチと共に水中の世界に飛び込みたいなら、バーチャルリアリティのディープシーVRオルカ360へどうぞ。シャチを近距離で見れる魅力的な探検のバーチャルアトラクションです。
2017年にオープンしたオーシャン・エクスプローラーエリアには、サブマリン・クエストライドやブランコ型のテンタクル・トゥイル、そして小さなお子様向けにオクタロック、アクアスカウト、シードラゴンドロップなどの乗り物があります。
シーワールド・サンディエゴには、小さなお子様のための刺激の少ないオプションも多数あります。リップタイド・レスキューでは、黄色い救命ゴムボートの形のシートに座り、ウミガメを救うミッションに出発します。幼稚園児に人気なのがセサミストリートベイ・オブ・プレイにある乗り物です。エルモのフライングフィッシュや回るティーカップ式のアビーのシースタースピン、やさしく揺れるオスカーのロッキン・イールなどです。
小学生以上なら、マンタに大興奮するでしょう。大きなエイのような形のこのコースターは、先進技術とコンピューターを使ったイメージでエイになった気分を演出しながら、勢いよく空中高く昇った後ツイストしてダイブします。マンタを楽しんだ後は、この偉大な海の生物がいかにエレガントか、巨大な水族館でじっくり観察しましょう。また洞窟も忘れずに見てください。ここでは害のないカリフォルニア・バットレイに触ることができます。ゆったり滑るように泳ぐ様子も観察できます。
耳寄り情報:人気のあるショーの間は、列が短くなることが多いです。待ち時間を短縮するには、終日のクイック・キュー・プレミアパスを購入しましょう。待たずに乗ることができます。