漫画のように愛らしいルックスを持ち、ずんぐりした体で歩くサンディエゴ動物園のジャイアントパンダは、言うまでもなく人気者です。飼育されているガオガオ、バイユンと、その 子供シャオ・リーウー(2012年生まれ)の3頭は、竹が日陰を作る囲いの中でのっしのっしと歩き回り、竹の葉をむしゃむしゃ食べ(1週間に318キログラムの竹を刈り取ってきて使用)、熱狂的ファンにも気づかないように見えます。この魅力的なパンダを見られるのはめったにない機会です。中国西部の高山を自由に放浪している野生のジャイアントパンダは、推定1,600頭しか残っていないのです。
混雑を避けるには、正式な開園時間より前に動物園に入ることができる早朝パンダツアーに参加してみましょう。このツアーでは、パンダが朝食をもらう様子を見学してから、動物園全体のガイド付きシャトルツアーに出発します。