北カリフォルニアはクラフトビールブームの源。その流れはサンフランシスコのアンカー・ブルーイングから、若々しい大学街チコの シエラネバダ・ブルーイング・カンパニーへ渡り、そこから世界的なブームとなりました。 実際、カリフォルニアの地ビール醸造所はビールの飲まれ方を変え、ビールを単にスポーツファンが飲むものではなく、通も楽しめるものへと進化させました。
「実際、カリフォルニアの地ビール醸造所はビールの飲み方を変え、ビールを単にスポーツファンが飲むものではなく、通も楽しめるものへと進化させました。」
テイスティングルーム/レストラン/醸造所が一体となったシエラネバダブリューイングの広い施設を訪れて、ブーム発祥の地で試飲を楽しみましょう。ガイドなしで歩いても充分楽しめますが、カリフォルニア最大の民間所有の太陽光設備を紹介する持続可能性ツアーや、醸造所の内部構造を詳しく見て回れるツアー(最大5人まで)など、ガイド付きツアーに参加するのもおすすめです。タップルーム&レストランの木陰のパティオで、冷たいビールを楽しむのはいかがですか。
シエラネバダブリューイング社 は、この地域に少量生産の醸造所がオープンするきっかけとなり、また学生街という環境がこの流れを後押ししました。ダンスミュア・ブルワリー・ワークスでは、グッドボーイポーターを背の高いパイントグラスで味わい、ウィードのマウントシャスタ・ブルーイング・カンパニーでは、ウィードゴールデンエールやマウンテンハイIPAをお楽しみください。ラッセン・エール・ワークスは、1862年に造られた大西部時代のランドマーク、スーザンビルのパイオニアサルーンの中にあります。ここではトンプソンピーク・ピルスナーやアルマノア・アンバー、また季節限定ビールなど8種類のビールが造られています。のんびりした雰囲気で犬連れもOKのザ・ブルーイングレイアーの屋外スペースでは、コーンホールやスラックラインが楽しめ、またステージではコンサートも頻繁に開かれます。