ソノマカウンティでは、毎週末、何かしら素晴らしいフェステイバルや昼夜を問ずパーティが行われています。中でも特に素晴らしいのは、3月に行われる、農場とクレマリーのツアー、実際にチーズ作りを学べる講座、そして地元産チーズ、ワイン、ビール、ハード・サイダーのテイスティングが体験できる、ペタルマ市主催のカリフォルニア・アルチザンチーズ・フェステイバルです。
5月には、ボデガベイで毎年開催されるサーモンクリーク・アートウォーク期間中に行われるオープン・スタジオツアーで芸術への欲求を満たすことができます。そして6月には、サンタローザのルーサー・バーバンク・センター・フォー・ザ・アーツで毎年ビールフェストが開催され、60種類以上のブルワリーやサイダー製造所による、北カリフォルニアでも最高級のクラフトビールやハード・サイダーを試飲することができます。
ソノマカウンティの住民たちは、地元の特産品を謙虚に祝うことも忘れてはいません。時には音量をボリュームアップして楽しむことも。8月のグラベンスタイン・アップルフェアでは、トラクターに乗ったりパイを食べたりして、地元のリンゴ品種の収穫を祝います。9月にはグエルネビルにあるジョンソンズビーチで開催されるロシアンリバー・ジャズ&ブルーズフェステイバルで大いに盛り上がります。
一年中、ソノマカウンティーのそれぞれのワイン地域がオープンハウスを開催します。例えば、4月のドライクリーク・バレーへのパスポート、5月のテイスト・アレキサンダーバレー。その中でも最高のオープンハウスを経験したいなら、レーバーデーの週末に行われるテイスト・オブ・ソノマを訪れましょう。何千人もの観光客が3日間連続でシェフ、ワイナリー、アルチザンフードを求めてやってくる人々と共にワインテイスティング、豪勢な食事、そしてソノマカウンティ・ワインオークションに参加します。
ワイナリーを訪れるのに最高の時期の1つが、選別、茎取り、ワイン醸造の熱気を直接感じることのできる収穫期です。
しかしながら、ソノマカウンティーを訪れるのに最高の時期といえば9月初旬から11月中旬で 、選別、茎取り、ワイン醸造の熱気を直接感じることのできる収穫期です。しかも場合によっては、ブドウ潰しに参加できることもあります。夏の下旬から秋の初旬のこの時期にかけて、ブドウ畑で働く人たちは明け方から日没まで忙しく働きます。観光シーズンもピークを迎えますので、ソノマを訪れるタイミングを測る場合、その点も考慮しましょう。多くのワイナリーにとって、実際の作業は24時間進行しています。ヒールズバーグにあるジョーダンワイナリーのようなイノベーターは、肌寒い夜のうちにブドウの収穫をしています。ブドウの繊細な味と純粋なままの皮と果実を守るためには、冷たいままにしておく方がいいのです。
一部のワイナリーではブドウ潰しの前後に、シーズンを祝ってワインテイスティング、料理、音楽の生演奏を楽しむパーティーを開催します。 ドライクリーク・バレー地域は、100以上のワイナリーが自ら料理してその場で出す一品と特別なワインをペアリングするワイン&フード・アフェアなど、多くの洒落たテイスティングやイベントを主催します。 ソノマバレー・クラッシュでは、訪問者が実際に参加できるように、9月の週末にかけて地域のワイナリー15軒で、ブドウの収穫から圧搾・発酵まで、ワイン醸造の全側面を唯一無二の裏舞台見学を通して実際に体験することができます。
ホリデーシーズンには、ソノマのコーナーストーン・ガーデンズの中庭でライトニング・オブ・ザ・スノーメンのフェスティバルを間近で見ながら、ワインやライブ音楽を楽しみましょう。12月には、市民公園のルーサー・バーバンク・ホーム・アンド・ガーデンズはホリデー気分に満ち溢れ、この季節ならではのスパイスティーやお菓子が振舞われます。クリスマスキャロルが流れる中、美しいホリデーの飾りつけがされた有名な園芸家の邸宅やグリーンハウス、庭園を見学しましょう。