デスバレー国立公園は、何もかもが極端です。 デスバレーは、世界史上最高の温度を記録したこと(1936年7月に灼熱の摂取56度を記録)や北米で最も乾燥した場所として知られていますが、秋から春にかけて訪れるには魅力的な所です 変化に富んだ峡谷をハイキングしたり、北米で最も低い地点、海抜マイナス85メートルトのバッドウォーター海盆などの名所を見学したりしてください。
ザブリスキー・ポイントで日の出を見る
早起きして、一日の最初の光がザブリスキー・ポイントに達し荒野が金色に輝く様子を見てください。 朝の光は、パナミント連山一帯も美しいピンクと紫色に染め上げます。
ファーナスクリーク・ビジターセンターで公園について知る
ファーナスクリーク・ビジターセンターで、レンジャーから、この広大な荒野の公園を探訪する方法に関して専門的なアドバイスを受けましょう。ここは、北米大陸48州最大の国立公園です。 この地域の地理とアメリカ先住民の生活に関する展示を見て回ったり、デスバレーの予備知識を得るのに最適な20分間の紹介映画を見たりしましょう。
バッド・ウォーター・ロードをドライブする
誰もが北米で海抜が最も低いバッドウォーターにある塩原と塩水だまりを見たがりますが、ファーナスクリークから南へと下り、少し回り道をしてみましょう。 曲がりくねった往復3.5キロの道を歩くと、洪水で削られたゴールデン・キャニオン や、ドラマチックなレッド・カテドラルに到達します。 ナチュラル・ブリッジまで、往復1.6キロのハイキングをすることもできます。これは目を見張るような岩層で、湿地帯まで広がっています。 舗装されていない道は、浸食されゴツゴツした岩塩が広がるデビルズ・ゴルフ・コースに続いています。 (夏の数か月間のハイキングは、避けた方がよいでしょう。)
アーティスト・ドライブで色とりどりの岩を見る
アーティスト・ドライブに行くなら、午後の遅い時間がよいでしょう。これは、デスバレーの中でも最も色鮮やかな堆積岩層や火山塁層の間を通って行く、全長9マイルの一方通行の道です。 ここのハイライトは、アーティスト・パレットです。現実とは思えないほど見事な黄色、ピンク、グリーンなど、様々な色の岩肌が見られます。
春に咲き誇る野生の花々を観賞する
近年、カリフォルニアの砂漠地帯一帯で 「スーパーブルーム」 と呼ばれる珍しい現象が起きています。デスバレーは、その中でも最も見事な開花が見られる場所の一つです。 スーパーブルームが発生するかどうかにかかわらず、この公園の珍しい野生の草花を見るには、やはり春が一番です。 ガイドでは、デスバレーの色とりどりの植物を見るためのベストな方法を紹介しています。
ダンテスビューのハイカントリーへ向かう
恐ろしい名前とは裏腹に、ブラックマウンテンにある海抜1.6キロの展望台からの壮大な眺めは、本当に美しいものです。 デスバレーを別の視点から見るためにトレイルに沿って歩き、今いる地点より1.6キロ以上も下方の様子も観察しましょう。
メスキートフラット砂丘で野生動物を探す
ハイウェイ190号脇にある 流砂の海を探訪するなら、明け方時間帯が狙い目です。 砂丘の等高線のような曲線や波紋にアクセントを添える早朝の光は、ことさら美しいものです。 ここでは、コヨーテ、デザート・キット・フォックス、カンガルーネズミなどを見かけることがあるかもしれません。 砂丘一帯に見られる足跡に注意してください。柔らかい砂の上には、動物たちの夜の活動の様子が記されています。
火山の縁に沿って歩く
火山の縁に沿って続く1.5マイルのトレイルを歩く途中で、ぽっかり開いた深さ182メートルの奈落の底ユービーヒービー・クレーターを覗き込んでみましょう。 トレッキングを続けると、公園の遥か向こう側には、小さなクレーターなど素晴らしい景色を一望できます。