ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドでは「ハリウッド・マジック」の理念が様々な形で表現されていますが、この理念に特に適っているのがウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター™と言えるでしょう。ライドにショップ、そして尽きることのないバタービール™と共に、ファンは愛する魔法使いの少年の世界に入り込みます。
稲妻型の傷を持つ眼鏡の少年、ハリーのことを詳しく知らなくても、6エーカー(約2万4,300平方メートル)の広さを持つこのアトラクションでは風変わりな体験や仕掛けを存分に楽しむことができます。このセットは、ホグワーツ™城を中心に、ホグワーツ魔法魔術学校が見事に再現されています。城の中では、空に届きそうなくらい高い天井を持つ神聖なホールを自由に見学できます。そしてなんと、そこに並べ飾られた肖像画は、本や映画の描写そのままに喋るのです。アルバス・ダンブルドア校長のオフィスを訪ね、闇の魔術に対する防衛術の教室を見学し、グリフィンドール談話室をのぞいてみましょう。この談話室は、ハリーとルームメイトたちが手強いスリザリンの生徒について話し合った場所として知られています。
ロボット工学、精巧なアクションシーン、心の底から味わえる臨場感を組み合わせた3D-HDのスリルを、ほうきの柄に乗って体験してください。
目玉となるアトラクション、ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー™では、ほうきの柄に乗って、ロボット工学、精巧なアクションシーン、心の底から味わえる臨場感を組み合わせた3D-HDセットのスリルを体験してみてください。城の外では、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド初の屋外型コースター、フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ™もご家族みなさまでお楽しみいただけます。
他のアトラクションは、魔法がいっぱいのホグズミード™村に集まっています。ここでは石畳の通り、雪をかぶった屋根、様々な村の特色が再現されています。車掌さんが到着を歓迎し、商人が多様な魔法用品を売っています(オリバンダーの店™では魔法の杖、ゾンコ™の店では叫ぶヨーヨー、ハニーデュークス™では蛙チョコレートなど)。
ふくろう便™も見逃すことはできません。あなたが横切ると住人のふくろうがホーホーと鳴き声を上げます。子供たちは、かたつむり郵便、つまり普通郵便を使ってメッセージを伝えていた古い時代を知ることができます(ハリーの世界では、ふくろう便™ですが)。ここからカード(実際のペンまたは羽ペンで紙に書いたもの)を送ると、ホグズミード村™の消印が押されます。
リアルな魔法の体験は、食事へと続きます。レストラン「三本の箒」では、ボリュームたっぷりの英国料理を味わえます。フィッシュ・アンド・チップス、シェパードパイ、バンガーズ・アンド・マッシュ、さらに、スティッキー・トフィー・プディングのような伝統的な付け合せも用意されています。ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター™での1日は、まずここから始めたくなるでしょう。三本の箒は本格的な英国式朝食を提供しており、卵、ソーセージ、ベーコン、ベークドビーンズ、さらには黒プディングまで味わうことができます(米国式のお食事も用意しています)。
さらに、21歳以上のマグルには朗報があります。隣接するホッグズ・ヘッド・パブでは特製のドラフトビールや、ドラゴン・スケール、魔法使いのほうきの柄、ファイア・ウィスキーなど、アトラクション用に特別に作られたお酒が楽しめます。このパブで、そして、ホグズミード村™の至る所で、子供からお年寄りまで楽しめるバタービール™(ひと工夫されたクリームソーダと思ってください)、かぼちゃジュース、かぼちゃフィズ、優しい香りのギリーウォーターを注文できます。なんと言っても、闇の魔術を防ぐととても喉が渇きますから。
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