フレズノ・ブロッサム&フルーツ・トレイル
フレズノカウンティの豊かな作物は味が濃厚で、驚くような色彩にあふれています。この145キロメートルにおよぶドライブで、ぜひ自分の目で確かめてください。

旅行の旅程の概要
9 この路線で停車します
立ち寄り先 1
フレズノ
スポットライト 立ち寄り先 2
シモニアン・ファームズ
立ち寄り先 3
サンガー
立ち寄り先 4
シーダービュー・ワイナリーとミンクラー
立ち寄り先 5
オレンジコーブとオレンジブロッサム・トレイル
立ち寄り先 6
リードリー観光案内
スポットライト 立ち寄り先 7
ヒルクレスト・ファーム
立ち寄り先 8
キングスバーグ
立ち寄り先 9
クローヴィス
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カリフォルニアのその他の情報
立ち寄り先 1: フレズノ
フレズノは、意外にもエキサイティングな休日が過ごせる場所です。7つのスタジアムと2つのアリーナでスポーツファンを満足させ、緑豊かなウッドワードパークで毎年開催されるウッドワード・シェイクスピア・フェスティバルで文化的な一面も見せてくれます。
しかしここは農業なしには語れません。水曜日の午後と土曜日の朝は、ビンヤード・ファーマーズマーケットで豊かな農産物を目にすることができます。早春には、100キロメートルほどのブラッサムトレイルをドライブまたはサイクリングすると、道に並ぶ果樹やナッツ類の木が満開になっている様子を見ることができます。夏になると、ここはフレズノカウンティ・フルーツトレイルへ変身し、あふれんばかりの旬のフルーツが果物直売所に並びます。
町に戻ったら、地下にあるフォレスティア・アンダーグラウンド・ガーデンを探検しましょう。これは、ある一人のイタリア系移民が、セントラルバレーの暑い夏は地下にもぐれば涼しく快適だと気づき、手で掘って作り上げたものです。子供たちはチャフィー動物園が大好き。特にシーライオンコーブで戯れるアシカ類が人気です。毎月開催されるアートホップは、アーティストのスタジオやギャラリーがひしめくミューラル地区を探検するのにぴったりのイベントです。夜にはレストランやクラブのネオンがタワー地区を明るく照らし出します。
計画のリソース
- Visit Fresno – http://www.playfresno.org/
立ち寄り先 2: シモニアン・ファームズ
ここは5世代にわたって家族で経営しているフルーツスタンドです。巨大な赤い納屋の中は、サルーンや学校まである西部の街を再現しています。
立ち寄り先 3: サンガー
フレズノ・ブロッサム・トレイルに位置している小さなまちサンガーは、多くの果樹やブドウ園が並ぶ、なだらかな丘陵に挟まれています。花咲く果樹を見たり、セコイア&キングスキャニオン国立公園に行くことがこの町を訪れた理由であっても、少しだけ立ち寄ってカントリーライフを味わってみましょう。センターヴィル・フルーツ・ステーションで地元産のジャムを買ったり、ひまわりの迷路を歩き回ったり。ブロッサムトレイル・フルーツスタンドでは新鮮なモモ、ネクタリン、アンズを購入し、ブロッサム・トレイル・カフェではウエボス・ランチェロスでお腹いっぱいに。地元の3つのワイナリーは訪れる価値があります。ラモス・トレスはローヌ種のワイン、キングス・リバー・ワイナリーは軽くてスッキリした白ワイン、マレシャル・ヴィンヤーズは力強いカベルネとフルボディーのテンプラニーリョが有名です。サンガー・デポ博物館では、アメリカ原住民の美しい工芸品やシエラネバダにおける林業の歴史を説明したジオラマ(サンガーにある丸太を運ぶ水路は重要な役割を果たしました)を見学することができます。
立ち寄り先 4: シーダービュー・ワイナリーとミンクラー
小さな村ミンクラーはフレズノ・ブロッサム・トレイルに位置していて、2月や3月になると車や自転車でバラ色の桃やネクタリンの花びら、アプリコットのピンクの花、アーモンドやプラム、リンゴの白い花を見に訪れる人々でにぎわいます。ミンクラ―では、一年中いつでもシーダービュー・ワイナリーの手作りワインを味わうことができます。ワイン生産者は、禁酒法時代には自家製ワイン生産者の間で人気だった、珍しいアリカンテブーシェのぶどうに誇りを持っています。シーダービューは赤い実のぶどうでフルーティーな赤のブレンドを作ります。セコイア&キングスキャニオン国立公園へ向かう道沿いにある、ワイナリーの敷地内のセコイアビューベッド&ブレックファーストには、ブドウ園や農場に囲まれ上品に飾り付けされた3つのスイートが用意されています。その少し先には、スクールハウス・レストラン&タバーンがあり、産地直送の食事と、毎週金曜日の夜にはライブバンドの演奏を楽しむことができます。
立ち寄り先 5: オレンジコーブとオレンジブロッサム・トレイル
春の季節、オレンジコーブに近づくと、すぐに分かります。周囲何キロに渡って、シトラスフラワーの甘い香り(「アザハール」として知られる匂い)が広がっているのです。フレズノ・ブロッサム・トレイルの先、オレンジブロッサム・トレイルはこのセントラルバレーの街にあります。この街は、柑橘類の栽培が盛んな地域で、特にレモンとオレンジを栽培しています。歴史的な市庁舎は、小さなダウンタウンの中心にあります。メキシコ料理が食べたい気分なら、パークブルーバードにあるOCタコショップに立ち寄って、グリルしたばかりのお肉に、タマネギとコリアンダーをトッピングしていただきましょう。または、南に数キロメートルドライブしてラ・カトリーナズを訪れ、カラフルなダイニングルームで、チレ・レジェーノやメヌード、手作りのトルティーヤを味わってください。
立ち寄り先 6: リードリー観光案内
雄大なキングスリバーは、リードリーを通って、ハイシエラからセントラルバレーの農地までの長い道のりを流れています。フレズノからバイセイリアの中間点であるこの重要な農業の町は、1946年以来「世界のフルーツバスケット」として知られています。リードリーには30以上の果物と野菜の包装工場があり、米国にとって、新鮮な、地元で栽培された作物の輸送の中心です。ダウンタウンにある世紀の変わり目の建物を巡って歩き、メノナイト・キルトセンターで色とりどりの織布作品をご覧ください。キングスリバーの砂浜でピクニックを楽しみましょう。お子さん連れなら、是非ヒルクレストファームへ連れて行ってあげてください。桃やプラムの果樹園の間に、夢のような機関車、車両、そして農場の所有者が作った長い線路のあるミニチュア蒸気機関車があります。毎週末に乗車することができます。
立ち寄り先 7: ヒルクレスト・ファーム
ヒルクレスト・ファームの桃やプラムの果樹園を抜けるミニチュア蒸気機関車に子供達は大喜び。果樹園の所有者が自分たちで機関車、客車、線路を設計し建設しました。
立ち寄り先 8: キングスバーグ
キングスバーグはスウェーデンのルーツをとても誇りにしている街です。フリーウェイからは、スウェーデン風のコーヒーポットの形をした給水塔が見られ、ダウンタウンには切妻造りの北欧建築が立ち並んでいます。ベイカリーはバター風味たっぷりのペイストリーであふれ、ケイディズ・カントリーキッチンではリンゴンベリージャムを添えたスウェーデン風パンケーキが食べられます。このセントラルバレーの街が持つ北欧の歴史は、当時鉄道駅しかなかったところに、2人のスェーデン人が到着した1873年までさかのぼります。この地の土壌が農業に相応しいと信じ、2人は残ることにしました。間もなく、彼らのいとこや友人達がスウェーデンから集まり、20世紀初頭までにはキングスバーグの住民の94パーセントがスウェーデン系になりました。今日、スヴェンスク・ブティックでは、カラフルな木製のダーラホース、スウェーデンのクラッカーやジャムなど、スウェーデンのギフトを買い求めることができます。5月または6月には、ベリー・レディー・ファームズで新鮮なベリー狩りを楽しめます。もちろん、レーズン好きなら、サンメイド・レーズン・マーケット(世界最大のレーズンボックスにご注目)は必見です。さらに、ラモス・トレス・ワイナリーは、ヨセミテ国立公園近くの山麓にあるブドウ園で生産されたローヌ種ワインを取り扱っており、ワイン愛好家にとっては驚きのスポットになっています。豊かな木々やリラックスした雰囲気があるテイスティングルームは、サンホアキン・バレー出身のワイン生産者、オスカー・ラモス・トレスが醸造するワインに出会える魅力的な場所です。ここでは、ローダイから取り寄せたブドウで醸造したカべルネ・ソーヴィニヨンも試飲できます。
立ち寄り先 9: クローヴィス
近くのフレズノの忙しい雰囲気とは別世界、クローヴィスは、1.6平方キロメートルあたりのアンティークや収集品の店舗数が、カリフォルニで一番多いというオールドタウンや、レンガ敷の歩道の通りなど、本物の西部の街といった雰囲気です。アンティークのコレクターでなくとも、時代の流れを映すアイテムが詰まった通りを散策するのは楽しいものです。 クローヴィス・ブックバーン(初版本のコレクションはリクエストすれば閲覧できます)では稀少な絶版の大型古本を品定め。ロゼッティーズ・ビスコッティー・ハウスでレモンやクランベリーのビスコッティーはいかがでしょう。オールドタウン・クローヴィスでは新鮮な果物が充実したファーマーズマーケットも開催されます。年間を通して日曜日の朝に開催、そして夏の間は金曜の夜も行われています。エクササイズをしたいなら、街を抜ける約42キロメートルの舗装道はサイクリングやジョギングに最適です。
計画のリソース
- フレズノ/クロービス観光局 – http://playfresno.org/