ショッピング三昧

サンディエゴカウンティにある、この屋外ショッピング施設は最近、大掛かりな改装と拡張工事が施工されました。その結果は目を見張るものがあります。ウエストフィールドUTCでは、ゆうゆう丸一日過ごすことができます。150店舗以上あるお店を見て回り、最新設備の映画館で映画鑑賞して、美しい広場で食べ歩いたり（レモネード・アンド・シェイク・シャックで長い行列ができるのには理由があります）。新鮮な絞りたてのジュースを飲みながら、日光浴をするのもいいですね。ショッピングマニアなら、ウエストフィールドのバラエティー豊かなお店が嬉しいでしょう。おなじみのブランド（H&Mやエルメス）から、カリフォルニア発の人気ブランド、ゴリアナ（ジュエリー）、マリーン・レイヤー（アパレル）、トラビスマシュー（メンズ服）まで勢揃いしています。

サンディエゴカウンティのノースカウンティにあるソラナビーチ。ここにあるセドロスアベニューはビーチタウンの雰囲気にあふれ、活気のあふれる専門店が集まっています。ロフティ・コーヒーで買ったニューオーリンズスタイルのアイスコーヒーを片手に、ホームインテリアのブティック巡り。ウェスト・エルムなどの大手チェーンから、ソローズ・コレクティブルズ&ハウスウェアのような地元デザイナーのセレクトショップまでさまざまです。トレンド真っ盛りのファッションなら、ゲルハードとピンクラグーンへ。どちらも婦人服、靴、アクセサリーの高級ブランドブティックです。歩き疲れたら、クレアズ・オン・セドロスかホームステッドのパティオでひと休み。どちらも地元の新鮮な食材を使った料理が評判です。ショッピングで喉がカラカラなら、カルチャー・ブルーイングで、空前のブームに沸くサンディエゴのクラフトビールを飲み比べてはいかが。

南カリフォルニア最大の高級ショッピングの中心地であるこのコスタメサの小売店のメッカでは、アバクロンビー＆フィッチからドルチェ＆ガッバーナまで、あらゆる予算と趣味に合ったアイテムを見つけることができます。サウスコーストプラザに入っている250店舗のブティックをすべて巡るには1週間はかかる一方で、食べるものにも事欠きません。敷地内には30店のレストランがあり、シャンパーニュ・フレンチ・ベイカリーのようなカジュアルな食事から、旬に合わせたメニューと手作りカクテルを提供するよりフォーマルなシーズンズ52まで、幅広い選択肢から選ぶことができます。サウスコーストプラザのもうひとつの特徴は、一日ショッピングを満喫した後に、隣接したシーガーストロム・センター・フォー・ジ・アーツでミュージカルやコンサートを楽しめることです。

サンタモニカの中心にある、サンタモニカプレイスは、3区画が全面歩行者天国になっていて、人気のコーチやマイケル・コースなどのブランド店が集まったショップが並び、とても賑わっています。サードストリート・プロムナードの個性的なストリートパフォーマーや、コレクション品であふれたお店をチェックしましょう。アダムズ・ステンドグラス・スタジオ＆アートギャラリーの色彩豊かな万華鏡や花瓶、そして、トゥルートーン・ミュージックの膨大なギターの山などが見どころです。ブルクシーズでランチ休憩をしましょう。名物のチキンとワッフルのサンドイッチがおすすめです。近くのモンタナアベニューでは、木陰のウインドーショッピングが楽しめます。さらに、クリエーション・カフェのジュースバーでは有名人に遭遇するかもしれません。

ビバリーヒルズのロデオドライブは、ゴージャスなクチュール店（ヴェルサーチやプラダを思い描いてください）を外国車で巡る、ラグジュアリーなショッピングエリアとして知られています。シャネル、フェンディ、ディオールなどの有名ブランドブティックで、ジェットセッターのようなショッピングを楽しみましょう。これらのお店はすべて半径3ブロック以内に集まっています。エレガントな208 ロデオのテラス席を取ったら、ロブスター・ニョッキの黒トリュフクリーム添えをランチに、おしゃれな人間ウオッチングを楽しみましょう。帰る前にはヨーロッパ風の丸石を敷き詰めた通り、ツー・ロデオ・ドライブにある「Via Rodeo」の標識の隣でセルフィ―を。

カリフォルニアで最大のアウトレットショッピングモールは、その敷地なんと9.3ヘクタール。オンタリオミルズには、コーチやヒューゴ・ボス、ケイトスペード・ニューヨークなどの高級ブランドを含む200の店舗が立ち並び、今後も増加する予定です。家族みんなのファッションやインテリア（リストレーション・ハードウェア・アウトレットはインテリアのバーゲン狙いに人気です）の掘り出し物を探しましょう。疲れたらレインフォレスト・カフェなど家族向けのレストランでひと休み。おでかけの前にはオンタリオミルズのウェブサイトで、特別イベントやセール情報を忘れずにチェックしましょう。

『マッドメン』の20世紀中頃の洒落た美学のファンなら、迷わずこのパープスプリングスのショッピング街へ。ノース・パーム・キャニオンドライブのアップタウン・デザインディストリクトのタイムスリップしたようなお店で、レトロな家具や洋服など、掘り出し物を探しましょう。アートギャラリーやアンティークショップ、セレクトショップなどで宝物探しです。ダズルのフリーマーケットでは、ルーサイトのジュエリー、ビンテージのハイボールグラス、金メッキの食器などがおすすめ。そして、色とりどりのリゾートファッションやアクセサリーを中心にしたデザイナーのフラッグシップブティックである、トリナ・ターク・パームスブリングスに立ち寄りましょう。

パームデザートの高級ブランド店が立ち並ぶエリアは、まさにショッピングのオアシスです。9ブロックから成るエル・パセオには、ラグジュアリーブランド（グッチ、ルイヴィトンなど）やシックなカフェ、BG’sエル・パセオ（カラフルな婦人服）、トレスル（インテリア雑貨）、ザ・ボディデリ（手作り石鹸とローション）などのローカルショップが並びます。もう少し屋外でのショッピングを楽しみたいなら、ガーデンズ・オン・エル・パセオへ。こちらにはコアなファンを持つジョニーワズやケイト・スペード、サックス・フィフスアベニューなどのブランド店があります。自宅に飾るアートをお探しでしたら、エル・パセオは最適の場所です。ここは南カリフォルニアでもっともギャラリーが多いエリアの一つです。ウィンドウショッピングでお腹をすかせたら、パシフィカ・シーフード・レストランのパティオで一休みしましょう（殻付きの生牡蠣がおすすめです）。