タイオガパス
ここは、ヨセミテ国立公園の雄大な花崗岩でできた山頂、コバルト色に輝く湖、そして比類のない高山景色への入り口です。

旅行の旅程の概要
11 この路線で停車します
立ち寄り先 1
ヨセミテバレー
スポットライト 立ち寄り先 2
クレーン・フラット・ガスステーション
立ち寄り先 3
トゥオルミグローブのジャイアントセコイア
スポットライト 立ち寄り先 4
ホワイト・ウルフ・ロッジ
立ち寄り先 5
メイ・レイク&マウント・ホフマン
スポットライト 立ち寄り先 6
メイレイク・ハイシエラキャンプ
立ち寄り先 7
オルムステッド・ポイント
立ち寄り先 8
テナヤ・レイク
立ち寄り先 9
トゥオルムメドウ
スポットライト 立ち寄り先 10
トゥオルミ・メドウズ・グリル&;ストア
立ち寄り先 11
リーバイニング
レンタカー(普通車&RV)
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カリフォルニアのその他の情報
立ち寄り先 1: ヨセミテバレー
最大幅1.6キロメートル、長さ約11キロメートルのヨセミテバレーは、切立った花崗岩の断崖やほとばしる滝、清流マーセドリバーが流れる緑豊かな草原が織りなす美しい谷です。この中でも世界的に有名なのが、北米で最長の滝であるヨセミテフォールズ。全長739メートルという高さを、水しぶきをあげて3段に渡り流れ落ちるスケールの大きさには驚くばかりです。そしてヨセミテの象徴、言わずと知れた花崗岩の塊であるハーフドーム。つるっとした丸い面が3つ、垂直に切立った面が1つあり、まるでスパッと半分に切られたようです。そびえ立つ一枚岩、エルキャピタンの高さは地上1095メートル。「地球上で最大の一枚岩の花崗岩」として、命知らずのロッククライマーの挑戦が後を絶ちません。ヨセミテバレーには人が創り出した美、マジェスティック・ヨセミテホテルもあります。このホテルは国定歴史建造物に指定されています。1930年代の美しいデザインが見られるこのホテルは、手作業でステンシルが施された木材を使った巨大な梁や砂岩の暖炉、手の込んだステンドグラスの窓で装飾されています。
計画のリソース
- ヨセミテご利用ガイド – http://www.nps.gov/yose/planyourvisit/index.htm
立ち寄り先 2: クレーン・フラット・ガスステーション
クレーン・フラット・ガスステーションでスナックを買いだめしましょう。
立ち寄り先 3: トゥオルミグローブのジャイアントセコイア
ヨセミテ国立公園内にある3つのジャイアントセコイアの森のひとつが、トゥオルミグローブです。タイオガパスロードの西の終点から、1.6キロメートルの古い舗装道路を下って行くことができます。(帰りの登り坂のために体力を残しておきましょう。)この森では約25本の成熟したジャイアントセコイアが生い茂り、その周辺にはインセンスシダーやハナミズキ、サトウマツがうっそうと茂ります。この古代の大木が並ぶ木立は、タイオガパスロードを通るヨセミテ観光客にとって必見スポットです。歩いて通り抜けることができるトンネルのある、高さ約7.6メートルのセコイアの幹、デッドジャイアントの写真をインスタグラムに投稿して、たくさん「いいね」をもらっちゃいましょう。この幹は1878年にトンネルが掘られ、ワゴンや後には自動車が通り抜けられるようになりました。まるで樹木になったような静寂を味わいたいなら、午前中の早い時間をお勧めします。さらに良いのは冬です。スノーシューで木立をハイキングして、雪をまとったジャイアントセコイアに会いに行きましょう。(タイオガパスロード沿いのスポットは大抵が冬場は閉鎖してしまいますが、トゥオルミグローブは1年中アクセス可能となっています。)
立ち寄り先 4: ホワイト・ウルフ・ロッジ
事前予約すれば、テントキャビンを一晩貸切ることができ、敷地内にある素朴なレストランで家庭の味を楽しむことができます。
立ち寄り先 5: メイ・レイク&マウント・ホフマン
タイオガパスロード沿いの簡単なハイキングコースで、ヨセミテの山麓地帯の雰囲気を味わうことができます。標高2,834メートルにある、花崗岩に縁取られた完璧なお椀型の圏谷(けんこく)湖、メイ・レイクまでの約2キロメートルの道のりは、小さな子供でも歩いて行ける距離です。トレイルはトゥオルミメドウから約19キロメートルのところにあるスノー・フラットから始まり、コントルタマツの林を抜けて急阪を下りると、標高3,307メートルのマウント・ホフマンの下に隠れた湖の青い岸辺にたどり着きます。バンクベッドや食事、シャワーなどが完備された素晴らしくひなびたロッジ、メイ・レイク・ハイシエラキャンプの白いテントが、メイ・レイクの南側の湖畔に点在しています。湖水は氷のように冷たく、泳ぐには不向きですが、つま先をちょっと入れてみたくなるかもしれません。その後はアルパインの太陽の下で日光浴しましょう。この広大なシエラ山麓地帯をもっと見てみたければ、マウント・ホフマンの頂上まで続く北西の湖畔を巡るトレイルを辿ってみてください。約460メートルを登る3.2キロメートルのかなりきつい道のりですが、息を飲む光景が待っています。
立ち寄り先 6: メイレイク・ハイシエラキャンプ
メイレイクの南側の湖畔に点在する白いテントが、一夜を過ごすのにぴったりなメイレイク・ハイシエラキャンプです。
立ち寄り先 7: オルムステッド・ポイント
ヨセミテのオルムステッド・ポイントで見る景色は想像を絶する素晴らしさです。ハーフドームの特徴的な輪郭をベースにした、このシエラの峰の絶景は、氷河によって削り取られてきた古い花崗岩の集まりを取り囲んでいます。高さ3,000メートル以上あるクラウズ・レストの灰色の塊と、テナヤ峡谷の天に突き出た壁が一望できるほか、ヨセミテの有名な見どころも多く眺めることができます。この素晴らしい眺めが見られるスポットのすぐ近くまで、車で行くことができますが(タイオガパスロードのトゥオルミメドウから、ほんの数キロメートル西へ行ったところ)、ぜひ車から降りてみましょう。氷河で磨かれた塊の上を通る400メートルほどのインタープリティブ・トレイルがあります。オルムステッド・ポイントは、ヨセミテの最初の保護主義者でニューヨークのセントラルパークをデザインした景観設計家、フレデリック・ロー・オルムステッドの名前にちなんでいます。また、彼の息子、フレデリック・ロー・オルムステッド・ジュニアは、ヨセミテ国立公園のプランナーでもありました。
立ち寄り先 8: テナヤ・レイク
タイオガパス・ロードの最も魅力的なアトラクションのひとつは、トゥオルミ・メドウから西に9.7キロメートルのところにある舗装道路から直ぐの場所にあります。光輝くテナヤ・レイクは花崗岩でできた盆地を満たしていて、そのサファイヤ色に輝く水は、ほぼ1.6キロメートルにわたってハイウェイの端付近まで打ち寄せています。約61ヘクタールの湖の東端に車を停め、白い砂浜まで散歩してみましょう。湖水は氷のように冷たく水泳向きではありませんが、砂浜はロッククライマーたちが周辺の花崗岩ドームを少しずつ登っている様子を見るのに最高のスポットとなっています。(ヨセミテ・マウンテニアリング・スクールは、全レベルに合わせたレッスンとガイド付きクライミングを毎日提供しています。)
立ち寄り先 9: トゥオルムメドウ
ヨセミテの中でも最も多く写真に収められているトゥオルムメドウは、花崗岩の山やドームに囲まれた広大な草原地帯です。手つかずの自然が残る標高2,621メートルのこの草原は、シエラネバダ最大の亜高山帯草原。トゥオルム川流域の3.2キロメートルに及び広がっています。静寂に包まれた草原の端からは、各方面へ向かうハイキングトレイルが整備されています。カテドラルピークやユニコーンピークの尖峰の下にたたずむ高山湖から轟音を上げて流れ落ちるトゥオルムリバー沿いの滝の数々まで、その目的地は様々です。歴史ある草原のキャビン内には小さなビジターセンターがあり、このエリアの地理、山野草、野生動物に関する展示を設けています。(11月中旬から6月までは通常、雪のために道路が閉鎖されるため、トゥオルムへのアクセスは限られます。)
計画のリソース
- Tuolumne Meadows – https://www.nps.gov/yose/learn/nature/tuolumne.htm
立ち寄り先 10: トゥオルミ・メドウズ・グリル&;ストア
白いキャンバスのテントが目印のトゥオルミ・メドウズ・グリル&ストア(6月~9月のみ営業)に立ち寄って、腹ぺこハイカーも満足のご馳走にありつきましょう。
立ち寄り先 11: リーバイニング
ヨセミテのスリリングなタイオガパスロードの東端で待ち構えているのは、ヤマヨモギが群生するリーバイニングの村で、ここはイースタンシエラへの北玄関口となっています。年間を通して定住者が8,000に満たないこの街には、ヨセミテを訪れる旅行者が必要とするモーテル、レストラン、ガソリンスタンドや店が揃っています。ここには、写真家や自然愛好家を魅了する古代の塩水湖があり、渡り鳥の主要な休息所である壮観なモノレイクもあります。モノ・ベイスン・シーニックエリア・ビジターセンターは湖の高い丘の上にあり、レクリエーションに関する情報を得るのに最適な場所です。ダウンタウンの真ん中には、モノレイク・コミッティーズ・インフォメーション・センター・アンド・ブックストアがあり、ヨセミテとイースタンシエラに関する希少本を集めた、素晴らしいコレクションを揃えていて、モノレイクのユニークな特徴と歴史に関する情報を提供しています。隣にはラテ・ダ・コーヒーカフェがあり、最高級のエスプレッソを提供しています(花が咲き乱れる裏庭に座って飲むとさらに美味しく感じられます)。ランチ、ディナー、ライブ音楽なら、タイオガ・ガスマートの中にあるウォウ・ネリー・デリに足を運びましょう。
計画のリソース
- リーバイニングビジターセンター – http://www.leevining.com/info.htm