珠玉の建築物
ミッドセンチュリー・モダンの傑作、クラフツマン・クラシック作品、ミッション・リバイバル作品、その他の歴史的建造物に驚嘆しましょう。

旅行の旅程の概要
13 この路線で停車します
立ち寄り先 1
ロサンゼルス、ゲッティセンター
立ち寄り先 2
スタールハウス、ロサンゼルス
立ち寄り先 3
ロサンゼルス、ホリーコックハウス
立ち寄り先 4
ウォルト・ディズニー・コンサートホール
立ち寄り先 5
ザ・ブロード現代美術館
立ち寄り先 6
ギャンブルハウス、パサデナ
スポットライト 立ち寄り先 7
ミッションイン・ホテル&スパ
立ち寄り先 8
エルヴィス・ハネムーン・ハイドウェイ
立ち寄り先 9
パーカー・パームスプリングス・ホテル
立ち寄り先 10
サニーランズ
スポットライト 立ち寄り先 11
ハバナキッチン
立ち寄り先 12
ソーク研究所
立ち寄り先 13
サンディエゴ、バルボアパークのカリフォルニアタワー
レンタカー(普通車&RV)
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カリフォルニアのその他の情報
立ち寄り先 1: ロサンゼルス、ゲッティセンター
ブレントウッド地区のロサンゼルス・ウエストサイドの丘の上にたたずむゲッティセンターは、まるで高地にあるモダニスト都市のようで、そのパールベージュの外壁は、所有するアートコレクションと同様に圧倒的です。駐車したらトラムに5分間乗り、6棟の建物からなる壮観な施設へ行けば、どこまでも広がる街のスカイラインと海の景色が眺められます。建築家のリチャード・マイヤーが、文化と風景への賛辞として設計したザ・ゲッティは、16,000トンにおよぶイタリアのトラバーチンを使って建設されました。 おびただしい数の20世紀以前のヨーロッパ絵画、描画、彩飾写本、 装飾美術、写真、そして、屋外に展示されている彫刻庭園や噴水を見て回るのに、半日は必要でしょう。
計画のリソース
- ザ・ゲッティセンター – http://www.getty.edu/visit/center/plan/
立ち寄り先 2: スタールハウス、ロサンゼルス
立ち寄り先 3: ロサンゼルス、ホリーコックハウス
ロサンゼルスのリトルアルメニアとタイタウンに挟まれた国定歴史建造物は1919年、フランク・ロイド・ライトが、石油会社の女性相続人アリーン・バーンズドールのために設計しました。カリフォルニアモダニズムの先駆けとして描写されるホリーコックハウスは、マヤ、アステカ、アジア、エジブトなどから受けたデザインを反映しています。(ロイド・ライトはこのスタイルを「カリフォルニア・ロマンザ」と呼びました。)この邸宅は、幾何学的な鋳型コンクリート製「テキスタイル・ブロック」だけで建設されていて、バーンズドールが好んだ花、ホーリーコック(タチアオイ)で装飾されています。事前予約してガイド付きツアーに参加しましょう。
計画のリソース
- ホリーコックハウス – http://www.barnsdall.org/visit/hollyhock-house/
立ち寄り先 4: ウォルト・ディズニー・コンサートホール
ロサンゼルスのダウンタウ ンにあるこの輝くステンレス製の建造物は、建築家フランク・ゲーリーのセーリングに対する思いが表現されています。風に膨らんだ帆のように湾曲した複数の外壁を巡りながら登る階段や、細い通路を歩いてみましょう。ロサンゼルス・フィルハーモニックの本拠地、ウォルト・ディズニー・コンサートホールは、最先端の演奏会場というだけではありません。ガイドなし、またはガイド付きのツアー(どちらも入館者には無料)に参加して庭を歩いてみましょう。街を一望する眺めや、バラの形をした噴水を鑑賞することができます。この噴水は、コンサートホールの設立を可能にしたリリアン・ディズニーを記念するものです。
計画のリソース
- Walt Disney Concert Hall – http://www.laphil.com/philpedia/about-walt-disney-concert-hall
立ち寄り先 5: ザ・ブロード現代美術館
広さ11,148平方メートルあるこの現代美術館はロサンゼルスのダウンタウンにあり、その珍しい幾何学的な形とハニカム(ハチの巣)模様の外観でビジュアル的に人の心を捉えています。イーライ&エディス・ブロード夫妻が所蔵する戦後および現代のアート作品の小さなコレクション として始まったこの美術館は、現在、エド・ルシェ、ジョン・バルデッサリ、ジェフ・クーンズによる著名な作品をはじめ、2千点以上の作品を誇る宝庫になっています。2フロアある展示スペースに加え、「ザ・ボールト」と呼ばれる大型コレクション収納スペースがあり、1億4000万ドルする建物の中心的な特徴となっています。このデザインは、ボストン現代美術館を設計し、ニューヨークのリンカーンセンターを改築したことで有名な建築事務所、ディラー・スコフィディオ+レンフロの手によるものです。 美術館の「ヴェール」のような外観は自然光を取り入れながらも、直射日光から芸術作品を保護するようになっています。入場は無料ですが、来館の日時を指定するチケットを事前にオンラインでオーダーする必要があります。
計画のリソース
- The Broad – http://www.thebroad.org
立ち寄り先 6: ギャンブルハウス、パサデナ
高級なパサデナの、緑豊かで完璧に手入れされたプライベートな道にあるギャンブルハウスは、20世紀前半のクラフツマンスタイル建築の典型的な例です。1908年に(かの有名なプロクター&ギャンブルの)メアリー&デービッド・ギャンブルによって建てられたこの家は、カリフォルニア特有のバンガロースタイルの立案者、チャールズ&ヘンリー・グリーン兄弟によってデザインされたものです。ガイド付きツアーに参加してこの木造三階建ての大邸宅を巡りましょう。創意あふれる建築家兄弟がデザインした美しい手作りのキャビネット、パネル、そして家具にうっとりすることでしょう。
計画のリソース
- パサデナ観光局 – http://www.visitpasadena.com/
- ギャンブルハウス – http://www.gamblehouse.org/
立ち寄り先 7: ミッションイン・ホテル&スパ
ソノマカウンティで最大で最も豪華なミッションリバイバル様式の建築、ミッションイン・ホテル&スパで、素敵な一夜を過ごしましょう。
立ち寄り先 8: エルヴィス・ハネムーン・ハイドウェイ
パームスプリングスのムービー・コロニー地区にある白亜の大邸宅、エルヴィス・ハネムーン・ハイドウェイは、エルヴィス・プレスリーとプリシラが1967年、結婚後の至福を楽しんだ465平方メートルの住居です。四角い部屋が一つもなく、4つの同心円構造で建設されたこの邸宅は、1962年の『Look』誌の中央見開きページで「未来の家」として取り上げられました。また、この建物は依然として、パームスプリングスのミッドセンチュリーモダン様式を顕著に示す一例となっています。チケットを購入して、壁際にある20メートルもある作り付けの長椅子や、『原始家族フリントストーン』をそっくり真似た岩でできた壁、その他時代を特徴付けた要素を見学しましょう。
計画のリソース
- Elvis’ Honeymoon Hideaway – http://www.elvishoneymoon.com
立ち寄り先 9: パーカー・パームスプリングス・ホテル
カリフォルニア州初のホリデイ・インとして1959年にオープンしたこのシックなホテルは、今やグルービー&レトロな雰囲気で、今まで以上にオシャレなスポ ットになりました。パーカー・パームスプリングスは、インテリアデザイナー、ジョナサン・アドラーによって2,700万ドルをかけて改装され、高くて白い壁、しっかり張り巡らされた生垣、目立たない場所にある入り口などによってプライバシーが守られるため、現在、プライバシーを求めるセレブの間で流行している場所のひとつになっています。一日中朝ごはんが楽しめる贅沢なメニューで知られるノルマズの明るいテラス席で食事をしたら、庭園をそぞろ歩き、ホテルのミッドセンチュリー・モダンのムードに浸りましょう。あるいは、まだあまり知られていないバー、カウンター・リフォーメーションで、選りすぐりのワインリストからいくつか飲み比べるのも良いでしょう。その上、オールド・ハリウッド風の内装が施されたデラックスルームに宿泊すれば完璧です。
計画のリソース
- パーカーパームスプリングス – http://www.theparkerpalmsprings.com/
立ち寄り先 10: サニーランズ
コーチェラバレーのランチョミラージュには、慈善活動家ウォルター・アネンバーグと妻レオノアが以前暮らしていた81 ヘクタールの大邸宅があります。これはミッドセンチュリー・モダンの傑作とされ、目を見張るアートコレクション(モネ、ピカソ、ゴッホなど)も展示されています。ガイド付きツアーに参加して、A・クインシー・ジョーンズが設計したピンクの屋根がある大邸宅を見学したり、サニーランズにある庭園や11ある人工湖を散策してみましょう。2キロメートルある庭園の小道は無料で散策できますが、邸宅内のガイド付きツアーは、かなり前に予約して入場券を購入しておく必要があります (待つだけの価値はあります)。美術館、劇場、屋内・屋外カフェ(サンジャシント山脈の見事な眺望付き)も、そびえ立つガラスの建物の中に入っています。
計画のリソース
- 邸宅と庭園の詳細 – http://sunnylands.org/
立ち寄り先 11: ハバナキッチン
オールドタウン・テメキュラに立ち寄って、ランチにハバナキッチンのキューバン・サンドイッチはいかがでしょう。
立ち寄り先 12: ソーク研究所
サンディエゴカウンティの高級エリア、ラホヤにあるこの歴史的な場所(そして活発な生物医学研究キャンパス)は、1960年にポリオワクチンの発明者であるジョナス・ソーク博士によって設立されました(1965年に完成)。何にも遮られることなくサンディエゴの美しい沿岸環境を眺められることが、自分の研究所で働く研究者の創造性を刺激する、とソーク博士は信じていました。今日、訪問客はセルフガイドツアーで見渡す限りの景色や見ごとな建築を満喫することもできます(チケットは7ドル50セントで、オンラインでの事前予約が必要です)。光に満ちた中庭の側面に立つ6階建ての建物2棟は研究所の目玉で、ここからツアーはスタートします。次は、建築家ルイス・カーンが海に面したソークの高台を美しく見せるために設計した29棟の建物があるキャンパスを探索します。
立ち寄り先 13: サンディエゴ、バルボアパークのカリフォルニアタワー
19世紀初期にできたサンディエゴのバルボアパークは、アメリカで最も古い都市公園のひとつで、20以上のアート、文化、科学博物館があります。公園内のスペイン・ルネッサンス様式の建築物の多くはそのまま保存されており、それぞれの建物に特長がありますが、特に人類博物館のカルフォルニアタワーが際立っています。この高さ約61メートルの華麗な建物を7階まで登り、最上階から公園やその先まで360度の素晴らしい展望をお楽しみください。
計画のリソース
- バルボアパークのツアー – https://www.balboapark.org/explore/tours
- バルボアパーク – https://www.balboapark.org/